アラサーの婚活は直感と勢いが大事?!

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婚活は直感と勢いが大事

UnsplashKristina Litvjakが撮影した写真

これは私の持論です。そんな私は一応、1つ年上のサラリーマンと32歳で結婚し、7年経過しましたが、何とか仲良く過ごしてます。出会ってから数週間でお付き合いし、1年でプロポーズ、結婚、と比較的トントン拍子でした。

出会いは婚活パーティー

旦那との出会いはズバリ、婚活パーティー。お互い職場では出会いがなく、趣味で出会う人とは趣味友達止まり。お互い、これではダメだ!と婚活をしていた時に出会いました。ネット婚活ももちろん同時進行でしたが、最終的に会って確かめるのであれば、最初っから対面で話してみるのが手っ取り早い!と、途中からリアルにシフトしました。

タイプでは無い人を選ぶ?!

旦那は、一言で言えば全くタイプでは無い人!ガタイは良いけど、口下手で、優しいけれど、優柔不断で、決断力に欠ける。完全に指示待ちタイプ。文句だけは一丁前。自分のやりたいことに関しては、積極的に意見するという、小学生のような思考回路。ちなみに彼の好きなことは、スポーツ観戦、スイーツ、ラーメン、ライブなどの音楽鑑賞、競馬、そんな所でしょうか。ちょっと雰囲気のいいところで、ランチやディナーなんて彼の提案ではひとつもありません。最初のランチデートはラーメンですからね。

私の好きなタイプの人、過去に付き合ってきた人の傾向では、頼りがいがあって優しく、話が面白くて、頭の回転が早い、いわゆるリードしてくれる人。旦那には当てはまる要素がまるで無い、、、

散々な恋愛歴

高校生の時に付き合った同い年の彼とは6年程お付き合いしました。自分の意見はハッキリと、嫌われてもいいから言う、みたいな人。高校卒業後、彼は道を大きく道を逸れて、人が変わったように、女・金・ギャンブルに飲まれていきました。お別れするときも、まぁすったもんだありました。

その後は、職場で1つ年上の先輩と仲良くなりお付き合いをすることになります。仕事も頑張るし、良い人でしたが、ご両親の『子供LOVE』妹さんの『お兄ちゃんLOVE』になかなか付いて行けず。結局、お相手の音信不通でサヨナラ。

その後は、フラフラフラフラと。特定の相手は作れず、適当に趣味友達と遊ぶ程度でした。

それでも、ついに『この人だ!』と思う人と出会います。責任あるお仕事をされており、忙しかったのですが、それでも私に時間を沢山割いてくれました。割いた時間=愛情だと思っていた私は、愛されているのだと、相手に飲み込まれていきます。しかし、その時は突然来ました。『結婚してるんだよね』とカミングアウトです。パワーワード過ぎて、現実か?とにわかに信じられなかったです。離婚するつもりだけど妻が応じない、妻に対し愛は無い、と今考えれば常套句のようなセリフを真に受けて『信じて待つ』と訳の分からぬ選択をしましたが、結局『俺のことは忘れてくれ』とフェードアウトされました。

なぜタイプではない人を選んだのか

前述でも記載した通り、旦那は全くタイプではありませんでした。地元の気の合う男友達、と言ったところでしょうか。

話をすることは苦ではない。相手も自分から話をしてくれるし、だんまり君ではないので問題なし。文句は言うけど、任されたことは大変でも背を向けずに努力することができる。自分の気持ちが強すぎて『嫌われたらどうしょう…』という不安がないので、気持ち的にとても楽。指示待ちな性格など、直して欲しい所もガツガツと言える。そんな日々を過ごしているうちに、あれ?この関係性、すごい楽じゃない?と気付いたのです。

今までは背伸びして、好かれよう!嫌われないようにしよう!と気にしていたのが、嘘のように身軽。一般的に、結婚すればずっと一緒なわけだし、自分が自分らしく居られることが一番大事なんじゃないか?と、30歳過ぎてようやく悟りました。そして何より、大変なことから逃げ出さないことが、何よりも大切だと感じました。夫婦になれば、色んな問題や壁にぶち当たることが多々あるはずです。それを、妻一人に押し付けず、耳を傾け、同じ方向を向いていけることが重要だと思うのです。

最後は勢いと覚悟

Image by StockSnap from Pixabay

タイプではないけど、直感で『この人と一緒にいるの楽だな』と感じたら、まずは関係性を深めていくのが良いです。生理的に無理、触れたくない、と長く一緒に居れない理由が明確なら、お互いのためにも早めにけじめをつけた方が良いでしょう。時間は無駄にできません。関係性が良く、きっかけがあるのなら、流れに身を任せるのも良いと思います。

どんな人でも『本当に良いのかな?『大丈夫かな?』と不安に感じることは、一度や二度はあるはずです。最後は『この人と乗り越えていくんだ!』と言う覚悟さえあれば、頑張れるのではないでしょうか。

ちなみに私の場合の覚悟。結婚当初の旦那の給与が極低だったので、『一生死ぬ気で働く』でした。お陰様で子供が生まれてからも、できる範囲にはなりますが一生懸命働いております。

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